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歩き方を変えたら痩せる?「自然な歩き方」を習得する4つの手順

IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|9ヶ月-17kg・3ヶ月で-10cm以上の脚やせ&お腹痩せの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう



 

自然な歩き方ができると、ほとんどの方は今よりも「太もも痩せ」「ふくらはぎ痩せ」「むくみ改善」などができます。

それぐらい不自然な歩き方は、身体に大きな影響を与えるんですね。歩くときのポイントは、重心を前に運ぶこと。これが痩せるために必要な歩き方です。

この記事では、

・自然な歩き方を習得する4つの手順
・ダイエットを目的とした歩き方

などを解説します。

歩き方を変えたら痩せる?「自然な歩き方」を習得する4つの手順

「自然な歩き方」を習得する手順は、以下の4つです。

①重心を高い位置に設定する
②胸辺りを前にスーッと運ぶ
③腕や脚はリラックスしてぶらぶらにしておく
④後方の足を少し置いていくように歩く

それぞれ詳しく解説します。

現在の歩き方を確認してから行うと、より変化が実感しやすいと思います。

①重心を高い位置に設定する

1つ目の手順は、

重心を高い位置に設定する

ということ。

ここで言う“重心”は、「歩くときに身体を動かすポイントの位置」と理解してもらえればOKです。歩くときの重心は、胸や頭などの高いに設定するんですね。

重心の位置

この胸辺りに意識を向けてもらえれば、それだけで重心位置は高くなっています。

②胸辺り(重心)を前にスーッと運ぶ

2つ目の手順は、

胸などの高い位置に設定した重心を前に運んで歩く

ということ。イメージとすれば、こんな感じ。

重心を運ぶように歩く

歩くときは、必ず重心(頭や胸辺り)を前にスーッと運ぶイメージで歩きます。そうすると、脚へのストレスが軽減されて結果的に「脚やせ」などができるんですね。

③腕や脚はリラックスしてぶらぶらにしておく

3つ目の手順は、

腕や脚はリラックスさせて、ぶらぶら状態で歩く

ということ。

重心を前に運んで歩くとき、腕や脚の細かい動きを意識せず、ぶらぶら状態にしておきましょう。リラックスしておけば、自然に動いてくれます。

1つだけポイントをあげるとすれば、腕は斜め方向に動きます。

自然な腕の動き

現場でも、腕をまっすぐ振る方が多いんですね。

まっすぐ腕を振る

こういう腕の振り方をしてしまうと肩周りに負担がかかり、

・肩、首こり
・頭痛
・肩の盛り上がり
・上半身のおもだるさ
・歩きづらさ

などの原因になります。

「歩くときの腕は、斜め方向に動くのが自然」と認識しておき、リラックスして歩きましょう。

④後方の脚は少し置いていくように歩く

最後の手順は、

後方の足を少し置いていくように歩く

ということ。

脚を残すように歩く

感覚としてはほんの少し置いていくイメージで十分で、あまり意識しすぎるとぎこちない歩き方になってしまいます。

動きが硬くならず、股関節あたりが力まない程度で十分です。見た目の違いとすれば、こんな感じ。

2つの歩き方

微妙な違いですが、この違いでお尻周りへの刺激量が変わり、下半身の形やサイズも変わります。

ですので、最後のステップである「足を後方に置いていく」というイメージで歩けば、僕がお伝えしたい“自然な歩き方”が実践できるようになります。

日頃歩くときに実践して欲しいこと

日常歩くときは、

重心(胸元など)を前にスーッと運ぶ

という1点だけ意識して歩くようにします。

重心を運ぶように歩く

人間は複数のことに意識を向けようとすると動きが硬くなり、歩き方が不自然になります。この不自然な歩き方を繰り返すことで、

・腰痛
・前ももの張り
・ふくらはぎの張り
・肩こり

などが発生するため、とにかくシンプルに1点のみに意識を向けて歩くようにしましょう。

ダイエット目的の方に行ってほしい歩き方

ダイエット目的の場合は、上記でお伝えした歩き方とは少し変わってきます。

ダイエット目的=少しでも消費量を増やす

ダイエットをされている方の場合、歩くことやウォーキングの位置づけは、

少しでも消費カロリーを増やす

ということが大きな目的になります。

歩く中で、できるだけ“消費量を増やすことがポイント”になるんですね。

身体を大きく使って歩く

消費カロリーを増やすためには、

・腕は大きく振って歩く
・歩幅を広げ、大きく脚を出して歩く

などがポイントです。

大股で歩く

こうやって身体を大きく動かすと疲れますが、「疲れる=多くのエネルギーを消費する」ということ。

上記で解説した歩き方は“楽”に感じますが、この場合消費エネルギーが小さくなります。

ですので、ダイエット目的の方の場合は、

・腕を大きく意識的に振る
・大股で歩き、脚を前に大きく踏み出す

という感覚で歩きましょう。

これらのことから、

目的にあわせて歩き方を変えることが最も適切である

ということが理解してもらえると思います。

足首を過度に使うのもあり

もう1つ追加でお伝えすると、ダイエット目的であれば地面を蹴るように足首を使ってもいいですよね。

足首の動き

そうすれば、エネルギーを多く消費できます。

脚のむくみで悩む方は、軽く地面を蹴るように歩くとふくらはぎのポンプ作用によってむくみが改善します。

足裏にパットを貼ると歩きやすい

最後に、X(Twitter)で紹介した便利アイテムをご紹介します。

これは足裏に貼るだけで楽に歩けるし、脚やせや痛み改善にも効果的ですので、興味ある方はぜひ使ってみてください!

歩き方を変えたら痩せる?「自然な歩き方」を習得する4つの手順のまとめ

今回は歩き方について解説しましたが、歩き方の改善は身体の悩みを解消するためには必須。それだけ、身体への影響が大きいんですね。

だからこそ日頃の中でどのような意識で歩くのか。ここが重要になります。改めて今回お伝えした4つの手順をまとめると、

1、重心を高い位置に設定する
2、重心を前に運ぶように歩く
3、腕や脚はリラックスさせる
4、後方の脚は少し置いて歩くイメージ

このようになります。

今回の内容が、根本的なコンプレックスの改善につながると嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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IZURU代表/伊藤 出

パーソナルトレーニングジムIZURU代表|トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|初心者向けの筋トレ・ダイエット方法などを呟く|9ヶ月-17kgの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう

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