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機能性低血糖症の治療開始1年間で感じたこと

IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|9ヶ月-17kg・3ヶ月で-10cm以上の脚やせ&お腹痩せの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう



機能性低血糖症の治療を開始して約1年。身心の調子が大きく変わり、現在はかなり充実した毎日が送れています。今回は、

・機能性低血糖症の治療で感じた身心の変化
・機能性低血糖症の治療で行っていること

などをお伝えします。

一番お伝えしたいのは、

今抱えている悩みは、栄養不足が原因かも…。

ということ。

以前YouTubeで僕の機能性低血糖症の症状などについてお伝えしてるので、よかったらこちらもご覧ください。

 

機能性低血糖症とは

機能性低血糖症とは、

血糖値が不安定になる病気

です。

昨年、2024年の5月より治療を開始。約1年が経過して、さまざまな変化を実感しています。

 

機能性低血糖症の治療で感じた身心の変化

感じた変化は、以下の通り。

体力が大幅に回復

機能性低血糖症の症状の1つに、疲れやすさがあります。元々体力はあった方ですが、ここ数年は疲れやすくなっていました。治療後は、それがかなり回復。

・食事量
・栄養バランス

などを細かく管理し直し、今は1日約4500kcalを摂取。1日8~9食がベース。今の生活では、この量でほぼ体重維持。

以前はもっと食事量が少なく、機能性低血糖症になった原因の1つにエネルギー不足があったんですね。この辺りを見直すことで、身心共に楽になってきました。

気分の落ち込みがほぼなくなった

2つ目に感じた変化は、

気分の落ち込みがほぼなくなった

ということ。

治療に入る前は、

・不安感
・恐怖心

が常にどこかにある状態でした。ただそれも今では感じなくなり、精神的もかなり安定しました。

記憶力・理解力が向上

3つ目の変化は、

記憶力・理解力が以前よりも上がった

ということ。

血糖値が低下すると、脳へのエネルギー量も低下。この際、生命維持に重要な「間脳(脳の真ん中)」という部分に少ないエネルギーが集中します。

逆に思考などに関係する「大脳皮質(脳の外側)」へのエネルギー量は低下。その結果、思考力が落ちます。僕は数年この状態でした。

でも治療を開始して血糖値が安定すると、大脳皮質へのエネルギーも十分運ばれ、かなり思考力・記憶力が改善。以前は、

・本を読み始めると眠気に襲われる
・20分以上考え事をすると集中が切れる
・勉強のやる気が起こらない
・覚えたこともすぐに忘れる など

こういった症状で悩んでいました。

結果的にこの悩みも、機能性低血糖症の症状の1つだったんですね。今ではこれらで悩むこともなくなりました。

良い意味で人に興味がなくなった

4つ目の変化は、

良い意味で人に興味がなくなった

ということ。

数年前にあったのは、

・他人と自分を比べてしまう
・相手を否定的に見てしまう
・攻撃的な言動

などがありましたが、これもなくなりました。

自分は自分だし、人は人。自分のことに集中できるようになり、上記の症状も機能性低血糖症の症状の1つなんですね。

 

機能性低血糖症の治療で行っていること

治療で行ったことは、以下の通り。

食事の回数・タイミングの変化

まず行ったのは、

食事の量・回数・タイミングの見直し

です。

上記でもお伝えした通り、僕の場合かなりエネルギー不足の状態でした。当時の食事回数は、1日3~4回。今は1日8~9回。日によって違いますが、

1食目:5:00
2食目:6:30
3食目:8:10
4食目:9:40
5食目:12:00
6食目:14:00
7食目:15:40
8食目:17:30
9食目:22:30

だいたいこんな感じ。4食はがっつり食べ、残りの4~5食は軽食+プロテイン。がっつり食べるときの食事は、こんな感じ。

1日の摂取カロリーは約4500kcal。その分動くので、これで体重変動はほぼありません。

この食事にしてから、体調がかなり回復。4年間ぐらい悩んでいた呼吸のしづらさもだいぶ改善しました。

サプリメントの服用

現在、千葉にある「マリアクリニック」という医院で治療を行っています。

機能性低血糖症は薬がなく、基本的には栄養療法。購入しているサプリメントが、

・マルチビタミン
・ビタミンB
・ビタミンC
・マグネシウム&カルシウム
・消化酵素

など。先日まではカンジダ菌の除去で別に2種類飲んでいましたが、現在は5種類。

即効性はないものの、数ヶ月のみ続けることで体調の改善を実感しています。

運動量の調節

僕の場合、1日の運動量がかなり多い。ざっとあげると、こんな感じ。

・バイク35分(通勤)
・体操30分
・トレーニング40分
・ダッシュ10分
・セッション8本
・ランニング3km
・ストレッチング90分

以前はランニングを毎日10kmしてました。

お医者さんから「ランニングを減らせないか?」と言われ、3kmに短縮。ただ有酸素運動をすると調子が良くなるので、完全に辞めるのは避けました。

上記のメニューを体調などによって、量を増減させている感じですね。治療で行っているのは、上記の3つです。

 

機能性低血糖症と診断されて1年で感じたこと

この1年間、いろんな気づきがありました。

栄養療法で性格が変わったように感じる

栄養療法を受けて感じたのは、

性格が変わったように感じる

ということ。

以前までは、

・イライラして感情的になる
・仕事で焦ることがある
・興奮状態になって冷静さをなくす
・休むことなくやり続けてしまう
・人として冷たくなる など

こうやって感じることが多々ありました。ただ栄養療法を受けて食事の見直しをすると、

・イライラすることがほぼない
・思いやりの気持ちが増す
・常に心が温かい感じがする
・焦ることもなく、冷静でいれる
・せかせかすることもない

こんな違いを感じています。

もし今上記でお伝えした感情面で悩まれている方は、栄養・食事の見直しで改善できる可能性があります。

性格だと思い込んでいる症状は、実は別の要素でそうなっているだけ

かもしれません。

ここは声を大にして伝えたいですね。大げさではなく栄養・食事の見直しは、人生そのものをいい方向に導く可能性があります。

たくさんの人に支えられている

家族・友人・クライアントさん。自分が機能性低血糖症という病気になり、改めていろんな方に支えられていることを実感します。

・何気ない一言
・代わりに何かをやってくれる
・差し入れを頂く
・僕の都合のいいように時間調整してくれる
・常に僕の体調を気にかけてくれる

数えればきりがありませんが、体調を大きく崩してからの4年間。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

だからこそ改めて、カラダやココロの悩みを抱えている方のサポートをしっかりやっていきたいと心から思いますね。

意識的に休む必要がある

これは1番苦手でしたが、

意識的に休む必要がある

ということ。

元々あまり休みをとらず、正直疲労が何か、疲れている基準が何かよくわかりませんでした。これはアドレナリンなどのホルモンの分泌量が多いと、疲労感を感じにくくなるそうです。

・疲れているのに筋トレのやりすぎで寝込む
・疲労で一時的に片眼が見えなくなる
・高校野球時、3ヶ月間微熱が続く
・休むことに罪悪感がある

学生のときから30代前半までは、こういった感じでした。

でも機能性低血糖症の診断を受けてからは、積極的に休日を増加。本来の良い状態がわかりつつあります。休むことが最大のテーマといっていいほど、僕の体調には「休むこと」が重要ですね。

何気ないことが幸せ

機能性低血糖症の治療をしてから1番感じるのは、

何気ないことが幸せ

ということ。これにつきます。

・家族と一緒に過ごす
・クライアントさんと何気ない会話をする
・体調を気にせず買い物ができる
・ゆっくり深呼吸ができる

機能性低血糖症の一番の症状は、「呼吸のしづらさ」「不安感」でした。まだ呼吸に対する心配はありますけど、普通に生活できることが幸せ。ずっと不安で、心配を抱えた状態でしたからね。

天候が良く、太陽の光を浴びながらポカポカ陽気の中歩く。これだけで、本当に幸せです。そうやって感じるぐらい症状がきつく、毎日が地獄でした。自分でもよくやった1年間だと思います。

 

最後に

生きていれば、いろんな悩みを抱えると思います。僕もこんな想いをすると思っていませんでした。

当事者になれば、「絶望感」「希望が持てない」「生きるのが辛い」そんな気持ちを抱くのも無理はないのかもしれません。ただ、

改善・解決する方法はきっとある

ということ。

前向きな気持ちでコトに向き合えば、いい結果になるはず。そう信じて、時に立ち止まりながらでもいいので、今できることをやって前に進んでいきたいですね。

今カラダやココロの悩みを抱えている方、僕は心から応援しています。一緒に良い方向に向かえるように、やるべきことを“自分のペースで”やっていきましょう。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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IZURU代表/伊藤 出

パーソナルトレーニングジムIZURU代表|トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|初心者向けの筋トレ・ダイエット方法などを呟く|9ヶ月-17kgの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう

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