自分で身体をブルブル揺らす。一見効果がない方法に見えますが、実は「脂肪燃焼」「シェイプアップ」「筋肉が緩む」「自律神経を整える」など、かなりいろんな効果が期待できます。
この記事では、
・体や筋肉を揺らす効果
・本当に痩せる自分でぶらぶら揺らす3つの方法
などを解説します。
今回の記事の内容
自分でぶらぶら揺らすと痩せる?体や筋肉を揺らす効果
期待できる効果は、以下の通り。
血流が改善して筋肉が緩む
1つ目が、
筋肉が柔らかく緩む効果
です。
・筋肉をぶらぶら揺らす
・血管に蠕動運動が起こる
・血流が促進、改善する
・その結果、筋肉が柔らかく緩む
という反応が起こると考えられます。
身体がガチガチな方は、ストレッチングよりも揺らす方がおすすめですね。
筋肉の張りやむくみが改善する
2つ目は、
筋肉の張りやむくみが改善する効果
です。
基本的に上記と同じですが、
・筋肉をぶらぶら揺らす
・血管に蠕動運動が起こる
・リンパ管に蠕動運動が起こる
・リンパ液の循環が改善する
・その結果、むくみが改善する
こういった効果が期待できます。
シェイプアップ(引き締め)効果も期待できる
3つ目は、
身体の部分や全体が引き締まる効果
です。
特に運動不足の方は「筋肉の張り」「むくみ」によって太くなりがち。この場合、身体をぶらぶら揺らして緩めると細くなるんですね。引き締め効果も期待できます。
脂肪燃焼効果も期待できる
4つ目は、
脂肪燃焼効果も期待できる
ということ。
身体を揺らすとエネルギーを消費し、熱が発生します。寒いときに身体が震えますよね。あれと同じ。身体をぶらぶら揺らすとエネルギーを消費し、脂肪燃焼のプラスになります。
冷え性や自律神経の乱れが改善
5つ目は、
冷え性改善や自律神経が整う
という効果が期待できます。
・筋肉をぶらぶら揺らす
・血流が改善して、冷え性が改善
・一定のリズムで揺らすとセロトニン分泌量が増加
・自律神経の乱れも整って体温が上がる
・免疫力が約30%向上する可能性
(病気や不調になりづらい)
こういった反応が起こり、健康体に近づけます。
では上記の効果を引き出すためには、具体的にどのように身体をぶらぶら揺らせばいいのでしょうか?
自分で筋肉をブルブル揺らす方法①:立って行う方法
まず最初は、立ってできる方法をご紹介します。
1、手首を横向きに揺らす
1、脚を肩幅に開き、肩から腕をぶら下げる
2、手首をリラックスさせて、横向きに1分間揺らす
2、耳横で手首や腕を揺らす
1、脚を肩幅に開き、耳横に手を上げる
2、手首や腕をリラックスさせて、手を横向きに1分間揺らす
3、肩を軽く上下に揺らす
1、脚を肩幅に開き、肩から腕をぶら下げる
2、膝を軽く屈伸させて、上下に揺れる
3、同時に、肩を軽く上下に1分間揺らす
4、身体を左右に軽く捻る
1、脚を肩幅に開き、全身をリラックスさせておく
2、身体を左右に小さく捻るように1分間揺らす
5、身体を左右に小さく倒す
1、脚を肩幅に開き、全身をリラックスさせておく
2、身体を左右に倒すように1分間揺らす
6、脚を左右にぶらぶら揺らす
1、脚を肩幅に開き、片脚を浮かせる
2、浮かせた脚全体を左右に1分間ぶらぶら揺らす
寝る前に実践すると、
・全身の筋肉が柔らかく緩み、スッキリする
・深い眠りにつけ、翌朝までよく寝れる
・張って太くなっていた全身が細くなる
・精神的にも落ち着き、自律神経も整う
・日中も精神的に安定し、イライラしづらくなる
などを実感しやすくなります。
自分で筋肉をブルブル揺らす方法②:寝ながら行う方法
続いては、寝ながらできる方法をご紹介します。
1、寝ながら頭上で手首を揺らす
1、仰向けになり、両腕を頭上に伸ばす
2、手首をリラックスさせて、横向きに軽く1分間揺らす
2、寝ながら体側で手首を揺らす
1、仰向けになり、体側に腕を伸ばす
2、手首をリラックスさせて、横向きに軽く1分間揺らす
3、肘を90度に曲げて手首を揺らす
1、仰向けになり、肘を90度に曲げる
2、手首をリラックスさせて、横向きに軽く1分間揺らす
4、寝ながら脚を上げて足首を揺らす
1、仰向けになり、両手を骨盤下に敷く
2、両脚を天井方向へ上げて、足首をリラックスさせる
3、足首を軽く1分間揺らす
こういった方法を実践すると、上半身や脚の軽さを実感できます。
自分で筋肉をブルブル揺らす方法③:自分の手で行う方法
続いては、自分の手で筋肉を揺らす方法をご紹介します。
1、脇下に手を沿えて軽く揺らす
1、座った状態で、肩周りをリラックスさせる
2、脇の下あたりに手を沿える
3、周辺の皮膚や筋肉を上下に1分間揺らす
2、お腹全体を軽く揺らす
1、地面に座り、お腹をリラックスさせる
2、両手をお腹に沿える
3、お腹全体を軽くいろんな方向へ1分間揺らす
3、おしりを軽く揺らす
1、地面に座り、お姉さん座りをする
2、おしりに手を沿え、軽く筋肉を1分間揺らす
4、太もも全体を左右へ揺らす
1、地面に座り、片脚をリラックスして伸ばす
2、太ももに両手を沿え、左右に軽く1分間揺らす
5、ふくらはぎを軽く揺らす
1、地面に座った状態で、片膝を立てる
2、ふくらはぎをリラックスさせ、両手を沿える
3、ふくらはぎを軽く左右各1分間揺らす
この方法は、下半身痩せに特に効果的。体を引き締めたい方におすすめですね。
自分で体や筋肉をブラブラ揺らすときの注意点
注意点は、以下の通り。
リラックスしていることを確認してから揺らす
重要なのは、
リラックスして気持ちよく揺らすこと
です。
緊張したまま揺らしても、逆効果。リラックスした状態で、心地よく揺らす。そうすると、上記でお伝えした効果を実感できます。
早く揺らしすぎないように注意
日頃、
・ストレスが多くて緊張状態にある
・自律神経のバランスが乱れている
・筋肉が硬くて疲れている
こういった方は、身体を早く揺らしがち。これも逆効果。
ゆったりと心地良いと感じるペースで、身体を揺らすようにしましょう。
筋肉が硬い時ほど時間を伸ばす
・仕事がかなり忙しい
・家事が忙しくてバタバタしている
などの方の場合、1分では筋肉が緩まないかもしれません。
筋肉がガチガチな方ほど、時間を伸ばして体が柔らかくなるまで揺らしましょう。
揺らす方向を微妙に変えてみる
これも大事なことで、
・心地いい位置で揺らす=筋肉が緩みやすい
・不快感のある位置で揺らす=筋肉が硬くなる可能性
という違いが出ます。
ぶらぶら揺らす位置は決まった位置はありませんが、一番“不快感のない心地良い位置”で行うようにしましょう。
一定のリズムを脳で感じて行う
自律神経のバランスを整える目的で身体を揺らす場合、
一定のリズムを脳で感じながら実践する
ようにしましょう。快の刺激が加わることで、セロトニンの分泌量が増えます。
このセロトニンの分泌量が増えることで副交感神経が優位となり、乱れていた自律神経のバランスが整うきっかけになります。
自分でブルブル揺れると痩せる?体や筋肉を揺らす効果と具体的な3つの方法のまとめ
今回は、自分でブルブル揺れると痩せる?体や筋肉を揺らす効果と具体的な3つの方法について解説しました。
・体や筋肉を揺らすと、筋肉が緩む
・その他には、むくみ改善や脂肪燃焼効果が期待できる
・いろんな体勢で揺らせば、全身の筋肉が緩む
・自律神経を整える場合は、脳で一定のリズムを感じる
・1分間で効果がわからないときは、時間を伸ばす
身体を揺らす方法は、1番おすすめかもしれません。それぐらい効果的。ストレッチや筋トレではなかなか成果を実感できない方は、ぜひ参考に実践してみてください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント