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水で増えた体重はいつ戻る?戻らない?水分の取りすぎで太る原因と6つの改善方法

IZURU代表 / 伊藤 出

IZURU代表 / 伊藤 出

トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|9ヶ月-17kg・3ヶ月で-10cm以上の脚やせ&お腹痩せの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう



水で増えた体重は、適切なことができると最短1日で戻ります。そのためには「汗をかく」「リンパ液を循環させる」などが必要です。

この記事では

・水で増えた体重はいつ戻る?戻らない?水分の取りすぎで太る原因
・水分の取りすぎを改善して体重を元に戻す方法

などを解説します。

 

今回の記事の内容

水で増えた体重はいつ戻る?戻らない?水分の取りすぎで太る原因

水分の摂りすぎと体重増加の関係は、以下の通り。

体内の水分量が過剰に多くなる=体重が増える

体重増加する主な理由は、

体内に溜まる水分量が多くから

です。

例えば普段より1リットル多い水を摂取し、トイレの回数は普段と全く同じと仮定します。すると、

・体内に1リットルの水が溜まる
・1リットルの水=1kg
・体重は普段よりも1kg増える

となります。

汗や尿などで余分な水分を1日で1リットル出せば、体重は1日で元に戻ります。ただ長期間水分の摂りすぎが続くと、話はここまでシンプルにいきません。

水分の摂りすぎて自律神経が乱れる

人の体は、

水分の摂りすぎで自律神経が乱れる

んですね。水分を摂りすぎると、体内で以下の反応が起こります。

・水分を摂りすぎる
・体内で余分な水分を代謝させる
・内臓などが過剰に働く
・交感神経が刺激され自律神経が乱れる
・血管が細くなり循環が悪くなる
・体温が下がり、基礎代謝が下がる
・その結果、脂肪を蓄えやすくなる

1番の問題点は、

体温が下がって基礎代謝が低下すること

です。

体温が1度下がると、基礎代謝は約13%低下。2ヶ月で1kg太るぐらい基礎代謝に変化が起こってしまう。実際現場で、1日4リットルの水分量を毎日とってた方がいます。

その結果、

・体重は80kgまで増加
・むくみで身体はパンパン
・体脂肪率も40%台まで上がる

など、肥満体型になった例もあります。

さらに問題なのが、体重変動だけでなく“体調への影響”も大きいこと。

水分の取りすぎ=疲れやすくなる

水分の摂りすぎで起こる症状は、以下の通り。

・動くとすぐに息が切れる
・身体を動かすのが辛い
・身体が硬くて動かしにくい
・ちょっと動くだけで汗が流れる

これも自律神経の乱れの影響で、疲れやすくもなります。

こういう状態だと、

・身体を動かすことが億劫になる
・休日などは家でだらだら過ごす
・1日の運動量・活動量が減る
・消費エネルギーが減る
・胃腸の働きが悪くなる
・普段通り、もしくはいつも以上食べてしまう

その結果、太ってしまいます。

異常に喉が乾きやすくなる

もう1つ問題なのが、

喉の渇き

です。

水分を摂りすぎると喉が渇きますが、潤すために水分をさらに飲むと過剰。

・水分を取りすぎる
・自律神経が乱れ基礎代謝が下がる
・脂肪がつきやすい状態になる
・体がだるくなり、動きたくなくなる
・さらに喉が渇き、水分を摂ってしまう…

この悪循環の先には「肥満」「体調不良」「病気」などが待っています。

ではそもそも、1日の水分量はどのくらいが適量なのでしょうか?

1日の水分排出量

運動なしで自然に排出される1日の水分量は、以下の通り。

水分の排出量

400ml
皮膚 600ml
小・大便 1,100~1,600ml
合計 2,100~2,600ml

運動をする場合は、発汗量にあわせて上積みされます。

1日の水分摂取量

“飲み物以外”で摂取している1日の水分量は、以下の通り。

1日の摂取量

食事 800ml
代謝水 300ml
合計 1,000~1,500ml

※代謝水=脂肪や糖質などを分解するときに出る水分のこと。

・排出量:2,100~2,600ml
・摂取量:1,000~1,500ml

となります。

ですので、

1,500ml前後が1日で取った方がいい水分量の目安

になります。

運動している場合は別ですが、1日2~4リットルは基本的に摂りすぎ。

では水分の取りすぎで太った場合、どうすれば体重をもとに戻せるのでしょうか?

 

水で増えた体重が戻らない方必見!水太りを改善する方法①:水分量を減らす

まず最初に行うのは、

1日の水分量を減らすこと

です。

現在水分量が多い方は、1日1~1.5リットルに減らします。これだけ、体重は落ちます。水分量をどうしても減らせない方は、以下の方法で発汗量を増やしましょう。

 

水で増えた体重が戻らない方必見!水太りを改善する方法②:筋トレを行う

発汗量を増やす目的で行う筋トレは、以下の方法がおすすめです。

1、バーピージャンプ

1、脚を肩幅に開く
2、真下にしゃがみ込む
3、両脚を後方に引き、腕立て伏せの状態になる
4、両脚を前に戻す
5、その場でジャンプし、両手を頭上で叩く
6、これをできるだけ長い時間繰り返す

2、プランクラン

1、腕立て伏せの状態になる
2、膝を胸に交互に引き寄せる
3、その場でランニングするように足踏みする
4、これを汗をかくまで行う

3、オーバーヘッドサイドランジ

1、脚を肩幅に開く
2、真横に1歩踏み出してしゃがむ
3、このとき、両腕を頭上に上げる
4、腕を下げながら、元の状態に戻る
5、反対側へ同じ動きを繰り返す
6、これを汗をかくまで繰り返す

4、オーバーヘッドバックランジ

1、脚を肩幅に開く
2、真後ろに1歩踏み出してしゃがむ
3、このとき、両腕を頭上に上げる
4、腕を下げながら、元の状態に戻る
5、反対脚を踏み出し、同じ動きを繰り返す
6、これを汗をかくまで繰り返す

 

水で増えた体重が戻らない方必見!水太りを改善する方法③:有酸素運動を行う

続いては、有酸素運動をご紹介します。有酸素運動をする際は、以下のようなサウナスーツを着て発汗量を増やすのも効果的ですね。

サウナスーツを着てランニング

サウナスーツ+ランニングはかなりおすすめ。発汗量も多いので、水分を出しやすいですね。走り方は、以下の記事で紹介してます。

サウナスーツを着て縄跳び

サウナスーツ+縄跳びもランニング同様おすすめです。縄跳びのやり方は、以下の記事で紹介しています。

自宅で有酸素運動を行う

自宅で汗をかきたい方は、その場でできる有酸素運動がおすすめ。YouTubeで紹介しているので、よかったら実践してみてください。

もし運動が苦手な方は、体温を上げて発汗する方法が効果的です。

 

水で増えた体重が戻らない方必見!水太りを改善する方法④:体温を上げて発汗する

発汗量を増やして水分量を減らす方法は、以下の通り。

半身浴・お風呂に浸かる

毎日入るお風呂の時間を少し長くするのも1つの方法。半身浴でもOKですし、浴槽に長めに浸かる。そうすると発汗量が増え、体重も落ちやすくなります。

以下のような生姜を浴槽に入れるのもおすすめですね。

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岩盤浴やサウナを利用する

岩盤浴やサウナが好きな方は、これらに長時間入るのも効果的です。

ホットヨガを利用をする

これは運動になりますが、ホットヨガもおすすめ。大量の汗をかきつつ、カラダも柔らかくなる。特に女性は、身体の変化がわかりやすいのが特徴ですね。

LAVA:全国主に駅近にあって男女通いやすい
ロイブ:女性専用で、かなり清潔感のあるスタジオ
カルド:無料体験あり。料金が安い

この3つは全国的にあるので、興味ある方はぜひ行ってみてください。

 

水で増えた体重が戻らない方必見!水太りを改善する方法⑤:ストレッチなどで体内の循環を改善する

続いては、リンパ液の循環を促して尿として水分を排出する方法です。

身体を動かすと、余分な水分が出ていく体内での変化は以下の通り。

・気持ちよく身体を動かす
・筋肉がポンプのように動く
・リンパ液の循環が改善する
・鎖骨下リンパ節からリンパ液が静脈に合流
・リンパ液と血液が混ざり、血液濃度が薄まる
・血液が薄まると、脳から指令が出て尿意をもよおす
・おしっこが出て、余分な水分を体外へ出す

この反応を利用して、体内に溜まっている余分な水分を出します。

全身のむくみを改善する方法

こちらはリンパマッサージで循環を促す方法です。

1ヶ月で-6.5cmのふくらはぎ痩せした方法

ふくらはぎの筋肉をポンプのように動かして、余分な水分を出す方法はこちら。

壁を使ってできる方法

壁に足を上げて動かしたり腹式呼吸をする方法もおすすめです。

 

水で増えた体重が戻らない方必見!水太りを改善する方法⑥:自律神経を整える

自律神経が乱れている方は、整えることも重要です。以下の記事で詳しく解説しています。

ここまでお伝えした方法などで余分な水分を出せると、数日で体重も戻るはずです。ぜひ参考に実践してみてください。

 

水で増えた体重はいつ戻る?戻らない?水分の取りすぎで太る原因と改善方法のまとめ

今回は、水で増えた体重はいつ戻る?戻らない?水分の取りすぎで太る原因と改善方法を解説しました。

・余分な水分を取りすぎると体重が増える
・水が多いだけの場合と、脂肪がついた場合がある
・原因によって、やるべきことが変わる
・1日の適切な水分量は約1.5リットル
・水分をとりすぎた場合、発汗+循環改善を行う
・早ければ数日で体重は戻る

水分の問題は、冷静に「何で1日2~4リットル摂るといいんだろう?」と考えることが重要かもしれません。

もし水分をとりすぎても数日で元の状態に戻せるので、上記を参考に発汗しましょう。今回の内容が、少しでも参考になればうれしく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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IZURU代表/伊藤 出

パーソナルトレーニングジムIZURU代表|トレーナー歴13年|心理カウンセラー|カラダとココロの悩みを“根本改善”する|初心者向けの筋トレ・ダイエット方法などを呟く|9ヶ月-17kgの指導実績|元板前|3児の父親|一緒に変わろう、自信をつけよう

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